癒やしとは全体性の回復

お正月も一段落ですね。

お休みをゆっくりと過ごして、心も体も健やかに整えたいものですが、

実際にはかえって忙しくて、そうもいかなかったり・・。

お休みに限らず、現代人にとって「癒やし」の時間を上手にとることは一つの大切なテーマだと感じます。

脳科学者の茂木健一郎さんによると、脳の働きから見て「癒やし」とは「全体性を回復すること」。

脳のあるモードしか使っていないと、どうしても歪みが生じてくる。そこで普段は欠けているモードに

自分をさらしてあげることで、脳の働きのバランスが良くなって「癒やし」が生じる。

 

普段自分が体験することや、行うことには意外と偏りがあるものです。

毎日のちょっとした時間で、脳のおろそかにしているモードを積極的に使ってみませんか?

月を眺める。冬の星座を見上げる。庭の四季の移ろいを探してみる。

無心になれるちょっとした趣味の時間。しばし自然の音に耳をすませてソファでくつろぐ。

目の前の仕事や勉強に、前のめりに生きていると、自分がそのようなものを欲していることすら

気づかないでいるのかも知れません。

健やかに自分を整えるために「癒やしの時間」、意識してみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年1月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : naomi-room