絵本の紹介 「おばけパーティ」

☆ メリー クリスマス ☆

 

001久しぶりに図書館で絵本のコーナーをみていたら、

懐かしい絵本、見つけました。

 

ジャック・デュケノワ さく

おおさわ あきら やく

 

 

「ふるい おしろの 大ひろま」 で行われる おばけたちの晩さん会。

著者のデュケノワさんはフランス人。

フランスの古いお城の闇の中、目を凝らして 想像して 感じてみると・・・

ほーら、そこには今日も楽しいおばけたちの日常が・・。

 

少ない色ながら美しい色使い、一本のペンからひょっこり生れ出たような、シンプルにしてかわいいおばけたち。

 

私たちの周りにも 目に見えないおばけたちがいて、時々助けてくれたり、いたずらをしてるとしたら・・

あれっ、お皿のチョコレートがもう一個あると思ってたのに無くなってる!

一人で食べているつもりのお昼ご飯、隣の椅子におばけがちゃっかり座っていて、時々私のお皿に

手を伸ばしていたり・・・

はたまた、トイレの電気を消し忘れた時、おばけが舌打ちしながらもそっと消してくれたり。

 

そう、最近加速度的に多くなった私の「あれっ!」という日常の不思議な出来事や物忘れ、きっと年のせいでは

ないのです。

我が家にも かわいいおばけが住み着いているに違いありません!

今も私の後ろから、このブログを覗き込んでいるのかな・・?

 

このデュケノワさんの「おばけシリーズ」の絵本、他にもまだまだあります。

「おばけの地下室たんけん」 「おばけ 魔法にかかる」 「おばけ びょうきになる」などなど。

文のリズム感もいいせいか、子供が2歳くらいの時 たちまち暗誦し、びっくりたものです。

おばけたちの世界にぴょんと入り、自分もおばけになっていたのでしょうね。

読み聞かせにもお勧めの絵本です。

 

 

 

2014年12月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : naomi-room