☆☆ メリー クリスマス ☆☆☆☆!!
懐かしい絵本、見つけました。
ジャック・デュケノワ さく
おおさわ あきら やく
「ふるい おしろの 大ひろま」 で行われる おばけたちの晩さん会。
著者のデュケノワさんはフランス人。
フランスの古いお城の闇の中、目を凝らして 想像して 感じてみると・・・
ほーら、そこには今日も楽しいおばけたちの日常が・・。
少ない色ながら美しい色使い、一本のペンからひょっこり生れ出たような、シンプルにしてかわいいおばけたち。
私たちの周りにも 目に見えないおばけたちがいて、時々助けてくれたり、いたずらをしてるとしたら・・
あれっ、お皿のチョコレートがもう一個あると思ってたのに無くなってる!
一人で食べているつもりのお昼ご飯、隣の椅子におばけがちゃっかり座っていて、時々私のお皿に
手を伸ばしていたり・・・
はたまた、トイレの電気を消し忘れた時、おばけが舌打ちしながらもそっと消してくれたり。
そう、最近加速度的に多くなった私の「あれっ!」という日常の不思議な出来事や物忘れ、きっと年のせいでは
ないのです。
我が家にも かわいいおばけが住み着いているに違いありません!
今も私の後ろから、このブログを覗き込んでいるのかな・・?
このデュケノワさんの「おばけシリーズ」の絵本、他にもまだまだあります。
「おばけの地下室たんけん」 「おばけ 魔法にかかる」 「おばけ びょうきになる」などなど。
文のリズム感もいいせいか、子供が2歳くらいの時 たちまち暗誦し、びっくりたものです。
おばけたちの世界にぴょんと入り、自分もおばけになっていたのでしょうね。
読み聞かせにもお勧めの絵本です。