朝から霧のような雨が降っています。
カラカラだった庭の木々も地面もしっとりと気持ちよさそう。
今年の5月に「稲沢の植木まつり」で買ってきて庭に植えた「アカバアカバナトキワマンサク」
赤い花をつけています。
アカバ、アカバナと名前についているとおり、本来はこのように全体が赤い姿をしています。
我が家のトキワマンサクも買ってきた当初は、葉も花も赤い「赤い木」だったのですが・・・。
しばらくして赤かった葉はすべて緑色になり、「緑の木」になりました。
こんなはずではなかった、「赤い木」が欲しかったのに・・・と思っているうち、再び枝の先の方に
新しい赤い葉がチラホラみられるように・・。
今は赤葉、緑葉入り混じり、そしてそれも日々刻々と変化している不思議な木です。
この4か月の間に2回花をつけました。
一回目はわずかに3個くらいの花。
そして2回目は10個くらい。
だんだんとこの地に馴染んで、しっかりと根を下ろしているのでしょう。
赤でも、黄でも、緑でもどんな色の葉でもいい!
たくましく素直に成長する姿に惹かれ、ながめています。