朝、目覚めると外の道路でキュッキュッと音がします。
雪を踏みしめて道行く人の足音。
名古屋は9センチの積雪です。
南の島から来た軒下のシーサー。
この白い世界に何を想っているのでしょうか・・・。
この季節、いつもは丸裸で、申し訳なさそうにたたずんでいるエゴの木。
今日はこのとおり、まぶしいばかりの姿です。
赤い南天には雪が似合います。
子供の頃は、赤い実を目に雪うさぎを作ったものでした。
今はただ眺めるだけです。
そうこうしているうちにも、日差しは燦々まぶしく、庭の姿もどんどん変わってきました。
すべては刹那のこと・・・。