いとこ同士3人で、伊勢神宮にお参りしました。
内宮の参道の途中、五十鈴川のほとりです。
何度訪れても、やはりここは特別な場所、という感じに包まれます。
いとこの一人はわざわざ広島から。
何十年もゆっくり会うことのなかった従弟と、転勤で名古屋在住の従妹、3人で思いがけない楽しい一日でした。
伊勢神宮が初めてという従弟が誘ってくれたのですが、私自身ちょうどお参りの一つもしたい時で、いいタイミング。
ルーツで繋がる3人が、それぞれの願い事を心に秘めて一緒にお参りできたことも、意味があるような気がしています。
いつからか、神社に惹かれるようになりました。
鳥居の奥にただよう神聖な気、参道を覆うように広がる杜、千木がそびえるお社の独特なたたずまい、神主さんや
巫女さんの装束、そんな世界になぜか惹かれます。
多くの神社に急な石段があったり、長い参道があったり。
神社にお参りするのは、俗世から結界を超えて神域へ、そんな非日常な体験ができるということなのでしょうか。
自宅の近くに、白山神社と稲荷神社、二つ神社があり、一本の通りで繋がっています。(勝手に神社通りと呼んでいる)
実家の裏山は、荒神様という神社が祀ってありました。
そこでは祭りの催しで、夜神楽があり、スサノオの尊がヤマタノオロチを退治する場面など、子供心にも魂が揺れる
ような体験だったと思い返します。
そういえば、物心ついて初めてふれた絵本は「ヤマタノオロチ」と「因幡のしろうさぎ」でした。
「ヤマタノオロチ」の赤黒いおどろおどろしい表紙絵が印象に残っています。
(おまけにびりびりと表紙が破れ一層の迫力だった)
神話も現代に通じるものがあって面白いな~と思います。
今起こってることって、神話のあの場面みたい!って思うことあります。
ここ10年くらい、神社にまつわる夢もよくみるんですよね。
神社と縁があるのかなと思ったりしています。