朝起きると、庭の端っこの一本の木が、一枚の葉もなく丸坊主になっていました。
蛾の幼虫の仕業みたいです。
すごい食欲・・(‘Д’)
先日友人たちとのおしゃべりで、苦手な虫は何? という話になりました。
ゴキブリが苦手、蜘蛛が嫌い、過去の具体的エピソードとともにどんどん出てきます。
そして最後にハチの話になりました。
「ハチはやっぱ一番怖いわ~、向かってくるよね~、家族が刺されて大変だった・・」
みんな口々にハチの怖さを語ります。
「ハチをみたら、逃げる!!」
「そうよ、そうよ、とにかく逃げる!」
「刺されたらトラウマになるよね」
とみんなが大きくうなずく中、おもむろに口を開いた私。
子供の頃、ハチに刺された数々の武勇伝を披露したのでした。
小学生の頃、松茸狩りに行った山でふくらはぎをスズメバチに刺された。(足が2倍くらいに腫れたが、手当もせずに自然治癒。今でも傷跡が残っている)
あんずの花に群がるミツバチを、ウイスキーの空き瓶で捕獲していたら、瓶のアルコール分のせいでミツバチがふらふらになったので油断してさわったら、刺された。
学校帰りに、アシナガバチの巣をみつけ、巣をめがけて石を投げて一目散に逃げたが、追い付かれて刺された。
家の窓からアシナガバチの巣をめがけて石を投げ、シャッと窓をしめたが、瞬間ハチが家の中に入ってきていて刺された。
何度刺されても懲りない子供ですね。
好奇心の方が勝っていたのか・・・
友人たちにとってはありえない話だったみたいで、相当あきれていました。
今もハチは怖くないし、そばに威嚇しにきても慌てて逃げたりはしません。
普通にしているとハチも「おみゃー、悪いやつじゃないなさそうだの・・」と、ほどなく離れていくのです。