生地を買いに

二階のカフェカーテンが古くなり、気になっていたので、新しく手作りしました。

自分で作ると、やはり愛着があります。

大塚屋さんという、それはそれは大きな手芸屋さんに生地を買いにいきました。

 

名古屋に引っ越して、初めて大塚屋さんに行った時は感激したものです。

木綿や麻、キャラクターもの、カーテンとインテリア生地、洋服地、舞台衣装用の生地、舶来生地、あらゆる生地や材料が5階分の広ーいフロアーに、所せましと溢れている。

その品ぞろえの多さと内容の充実ぶり!

田舎の小さな生地屋さんしか知らなかったた私にとって、驚愕でした。

縫物が好きで、生地を見て歩くのが大好きな私にとって、テンション上がる場所。

 

朝から張り切って生地を買いに出かけました。

生地選びにはすごく時間がかかる方です(稀にパッとお気に入りに出会えた時は幸せ)

「今日こそはさっと決めよう!」いつも思っているのですが、結局2時間近くお店に滞在するパターンが多い。

 

今回もレース地を2mほど買うのに、迷いに迷い・・

部屋との調和、好み、生地の素材、風合い、機能性、値段(特価品だとかえって心配になる)など、こだわりが多すぎるのです。

見本布を広げたりすかしたり、最終的に3つくらいに絞り、そこでまた迷いに迷う。

煮詰まってくると、他の関係ないコーナーをお散歩して、目をリセットしてまた戻ってくる。

そんなことをしているので、すぐ1~2時間たってしまうのです。

お店の人も、あきれているかも・・・(どうか広い心で見守ってくださいまし(._.))

 

やっと決めたときにはへとへと、ぼおっと生地をオーダーし、ぼおっとお金を払い、ぼおっと帰って来るのです。

それでも生地選びはやっぱり楽しい!

 

自分にとってのパワースポットは本屋さん、と話してくれた人がいましたが、私にとって生地屋さんはパワースポットの一つかもしれません。

 

 夏空になってきました