鳥たち

三日ほど前から、庭にシジュウカラが来るようになりました。

鳴き声のかわいいこと…

そおっとカーテンの隙間からのぞいてみると、エゴノキの枝から枝へとチョンチョン渡っている。

 

庭に鳥が来るといえば、最近夢をみていました。

実家の庭に、2羽の鷹(鷲かもしれない)が舞い降りた夢。

勇壮な姿で庭の木から木へと渡っていきます。

1羽の鷹は、赤い模様入りの紺色の布団をくわえている。

「あの布団は、昔うちの家で使っていた布団だ」と夢の中の私は思います。

庭を奥に進むと本宅があって(実際の配置とは何故か違うのですが)父が縁側あたりにいる。

「庭に2羽の鷹がきているよ」と私が告げると、

「おお、そうじゃ、1羽は布団をくわえとるだろう」と父が言いました。

なんとも不思議な夢でしたが、2羽も鷹が舞い降りるなんて縁起がいいではないですか。

 

庭のシジュウカラにはミカンのクリスマスプレゼント。

半分に切ったミカンを、枝に刺しておきました。

今年の冬は、例年より小鳥がいっぱいいるような気がします。

そう思うと敏感になるのか、鳥の気配にすぐ気づくのです。

目の端でチラッととらえた影、わずかなさえずりにさっと反応して、カーテンの隙間から、嬉々として覗く私。

ちょっと前は、ムクドリかヒヨドリっぽいちょっと大きめの鳥が、オリーブの実を食べに来ていました。

 

今朝は通勤途中に、かわいいスズメたちをみましたよ。

交通標識の上に、木に、仲良くとまるほほえましい図。

別の街路樹には、メジロがいました。

 

気づけば周りにいる生き物たちに癒されています。

生き物だけではない、樹木や花、風、日差し、森羅万象に見守られ、パワーをもらい、今日も過ごしているのですね。

安心感がひろがります。