名東区でフラワーサイコセラピーを行いました。
Sさんのご自宅を開放して頂き、温かいアットホームな空間、
冬の一日に元気なお花がパッと咲いたようなひと時でした。
朝、自宅を出る時はつぼみだった1輪のバラ、講座が始まる時間に合わせたようにふっくらと開いたのにはびっくり!
奇跡のバラです。(と思うと楽しいですよね・・・)
こちらは製作風景。見本もなく自由に創る??うーん困ったわ・・
ところが出来上がるとこの堂々笑顔!! とっても素敵な作品です。
「冬の日に飾る 自分へのギフト」身近に飾って日常の応援ツールにしてくださいね。
さてギフトと言えば、親から子に贈ることのできる形のないギフトもありますね(無理やり心理学につなげている・・)
交流分析という心理学の一つの理論体系の中に、脚本分析というものがあります。
脚本とは、「人生早期に親の影響のもとに発達し、現在も進行中のプログラムで、個人の人生における重要な局面で、
どのように行動するべきか指図するもの」と定義されています。
私たちは、自分の人生の物語を生まれた時から書き始めていて、4歳までにその筋書きの要点を決め、
小学校にあがる頃には物語の細部まで完成されているといわれています。
例えば幼いころ、周りの大人から、この子は何をやっても駄目だというメッセージを受け続けたとします。
その子の人生脚本には「どうせ自分は何をやってもうまくできないダメな人間なんだ。成功なんて
自分には無縁なもの」と書かれてしまうかも知れません。
大人になって大きなビジネスチャンスが目の前に訪れた時もこの脚本がささやくのです。
「お前は何をやってもうまくいったためしがない。チャレンジしても痛い目をみるだけだ」
こうして、みすみすチャンスを見送ることになったり、挑戦しても、心の奥でうまくいくわけがないと
思いながらなので結局いい結果が出なかったり。(な、なんと勿体ない・・・)
幼いころに完成させた脚本は、その後の人生を支配するかのように作用し、その人の人生は自分が書いた
脚本が正しいことを証明するかのように展開します。
子供にはできれば、happyな脚本を書いてほしいですね!
「私にはできる」「私はみんなから愛されている」「失敗なんてない。うまくいかなかったけど、次への
ステップになった」「この世はすばらしいことで満ちている」
身近な大人、とりわけ親は子供の脚本に大きな影響を与えることは間違いなさそうです。子供が素敵な脚本を
持つために日々、親が贈ることのできる形のないギフト、大切にしたいですね。
もし今の脚本が自分の人生にとって、役に立ってないと思った時は迷わず書き換えましょう(^^)
人は本来、その可能性を最大限発揮させようとする、創造的で自由な存在。
(心理カウンセリングで基本とされる人間観)
環境等に支配されるだけでなく、主体的に自己選択する力、自分の力で立ち上がっていく力を持っているのです。
この世に生を受けたすべての人に贈られているギフトですね。