大阪・関西万博に行ってきました。
前夜、家族で奈良に集合して一泊、当日の朝、12時入場のチケットを手に万博会場に向かう。
最初の関門は、いかにスムーズに入場するか…
東よりも空いているらしい西ゲートへのシャトルバスの乗車券を急きょとることができ、予約時間の30分前に無事入場。
連日入場者数の多さがニュースでも報じられていたが、なんと7つものパビリオンに入ることができた!
では入った順番に
①未来航路(未来へ進む中小企業の挑戦を未知の航海に見立てた展示)
原料の一部にリンゴの搾りかすを用いた日本初のヴィーガンレザーの実物をクンクン嗅いでいたら、周りの来場者もつられてクンクンし始めた。かすかに甘い香りがしたよ。
②サウジアラビア館
建物の外観と植栽がマッチして美しいパビリオン
③スペイン館
藻類の未来への可能性(食用、バイオ燃料等)を紹介する海藻の培養展示に娘がドはまりし、写真をとりまくる。私はスルーしようとしたのに、人の興味はそれぞれだなー
④夜の地球(輪島塗りの大型地球儀の展示)
直径1メートル、漆黒に金が映える繊細な芸術作品がガラスの中に鎮座していた。
⑤フランス館
パビリオンの中でもひときわ威風堂々のオーラを放っていた。テーマは「愛の賛歌」。大人の国のエスプリを感じるアーティスティックな空間。
⑥オーストラリア館
唯一事前予約ができていた。ユーカリの森を歩くと、アニメーションのコアラなど小動物が顔を出す。海のスクリーン映像で臨場感を味わう。
⑦アラブ首長国連邦館
ナツメヤシの幹が林立する、野趣と洗練が融合したパビリオン。祈りと共に日々の営みがある漁師の映像に静かな感動を覚える。
夕暮れの大屋根リングに登る。
夕日に浮かぶシルエット、はるか向こうに大屋根リングをそぞろ歩く人々の点々がつらなっている。
なんだかいいなあ。
会場の老若男女、みんな笑顔で思い思いに楽しんでいる。
それぞれの人生に今日の日が刻まれる。
いつのまにか日はとっぷりと暮れて、夜空に中秋の名月。
海風が心地よい。
1970年の大阪万博から55年。
技術の進歩と共に世界も変わった。
私もしっかり年を重ねた。
と、感慨にふけっていたら最後に罠が待っていた。
フランス館の後、オーストラリア館の予約時間が15分後に迫っていた。
「最短ルートでいこうね」と会場の中心を突っ切るルートを選んだら迷ってしまった。
散々歩いて、さっきまでいたフランス館の前に出たときの絶望的な気持ちといったら……
気をとり直して走った、走った。
娘を先頭に、今度は大屋根リングに沿って走った。
老体に鞭打って、死に物狂いで走った。
おかげで無事オーストラリア館に滑り込みました。
今回の万博の一番のエピソードは、この全力疾走みたいです…









