多くの人が「先の心配」をします。
私も例外ではありません(笑)
カウンセリングでもしばしば、「先の心配」がテーマの一つに出てきます。
きっとこうなるに違いないとか、ネガティブな可能性を一つ一つイメージして、まだ起こってもいないことで悩む。
子供の将来、親のこと、仕事のこと、家族関係のこと、体調のことなどなど。
こう挙げると、私自身も何一つとして無関係なものはなく、暗澹たる思いになりそう。
先の心配に巻き込まれそうになった時、私のちょっとした対処法。
「明日の私に任せよう」と自分に声をかけます。
あらゆる出来事は、個人の中で完結することは一つとしてない。
人も森羅万象の中にあって、自分も周りの人も、社会も、自然現象も、常に刻々と動いている。
そんな動的世界の中で、「明日の私」を「今日の私」が心配をしてもね。
明日は、明日の私に任せよう!
先は先、どーんと委ねていいかなと思います。
ネガティブな未来ばかりをイメージして、本当にその現実を引き寄せることのないようにしたいものです。
過去でも未来でもなく「今」
思考にとらわれず、「今」の体験にすっぽりと身を委ねる、そんなスタンスでいると不思議と現実がうまく流れていくような気がします。
心配してたことが、偶然の成り行きでうまくいったなんてこと、結構ありませんか?
この世は捨てたものではないです(*´ω`)