我が家の鍋たち。
気づけば、ほとんど雪平なべになっていました。
他にもう一つ、結婚する時母が買ってくれた、保温調理の鍋があるので、計5つの鍋でことは済んでいます。
ここ20数年、ホーロー鍋やら、なんとかコーティングしたなべやら、他の鍋も使ってみましたが(引き出物で頂いたりして…)私にとっては、雪平なべが一番使いやすかったですね。
タフで、軽くて、洗いやすくて、どんな料理にも応用がきく働き者たち。
朝晩使う、サイズの小さい二つは2代目です。
用途が限定された鍋は(パスタ茹で用とか、蒸し物用とか、煮込み用とか)その用途には優れているのでしょうが、色形も様々な多くの鍋を持つことになり、収納も大変。
うちでは、シンク下の一つの扉をあければ、全ての鍋が、仲良く出番を待っている。
この4つの鍋たちで大抵のものは作れます(私の貧しいレパートリーでの話ですよん(;´∀`))
たっぷりのおでん、煮物、味噌汁、リンゴのコンポート、果物のジャム、ポトフ、野菜の茹でもの、プリン、蒸しパン、茶わん蒸し、リゾット、麺類を茹でる、などなど……
蓋も大は小を兼ねる精神で、3サイズくらいは同じ蓋でいけます。
料理番組を視ていると、プロの料理人たちも雪平なべをよく使っておられ、「ほう…」と思います。
はやり、昔からの日本のお鍋、長く使われているには理由があるのでしょうね。
機能美にも魅かれます。