玄関に小さなグリーンが欲しいと思って、お店でみていたらガジュマルが目にとまりました。
買い求めて3週間ほどでしょうか。
家を空けたりして、ちょっと油断していたら、ハダニが湧いてしまいました。
つやつやと魅力的だった葉が、カサカサと生気なくまだらになっている。
アレっと思って触ると、ぱらぱらと半分くらいの葉を落としてしまいました。
よく見ると小さな虫がたくさん這いまわっていて、蜘蛛の巣のようなものも絡みついていました。
全体を水で洗い流して、日光にあててハダニを駆除、残った葉を一枚一枚丁寧に拭いて一件落着。
生命力旺盛な木なので、復活してくれると思います。
ガジュマル。
南国の太陽の下、ぎらぎらと葉は輝き、思いのまま気根を垂れさがらせ、独自の姿に成っていく、照葉樹の魅力いっぱいの木です。
沖縄では「キジムナー」という子供の姿の精霊が、ガジュマルの古木に宿ると言われています。
そういえば以前、こんな夢をみました。
夢の中で、伯母が言うのです。
「最近ね、木の葉っぱの陰から、こっちを見ている子供の顔がいくつもみえるの」
これってキジムナーだったのかもしれませんね。
ガジュマルは健康の木、多幸の木、神聖な木などともいわれているようです。
ファンタジックで夢のある木。
うちのガジュマルはこれからどんな姿になっていくのか・・・
我が家に流れる「気」を、その成長する姿でみせてくれるでしょうか。
キジムナーも宿るといいな。
とても楽しみです!