癒しの森へ

とてもとてもいいヒーリングアルバムに出会いました。

 癒しの森     作編曲 広橋真紀子さん

静かで何気ないBGMが欲しいとずっと思っていて、ステイホームの今、ネットで探してみました。

少し試聴して、ピンときたので即注文。

とっても良いのです。どの曲も。

神秘の森の奥深くいざなわれます。

体がまるごと優しい大気、光に包まれ、泉にひたひたと潤されるよう。

精霊たちのささやきが聞こえるよう。

海辺で育った海の子の私も、いつか還っていくのは 案外、深い森の神秘な泉のほとりかしらん…と思ったりした。

時々森の夢をみるのです。そこには泉もあって動物もいる。

人はどこかに自分の森を持っているのかも知れませんね。

 

童話にも森が舞台になっているものがたくさんあったなー。

今、手元にある童話集を開いてみたらあるある、いっぱいあるぞ。

白雪姫、ヘンゼルとグレーテル、赤ずきんちゃん、いばら姫、金のがちょう、ヨリンデとヨリンゲル、ラプンツェル…

不思議なことが起る場、現実を超えた世界とつながる場、子供が試練を経て大人になる場、森はそんな舞台として描かれているように思います。

神秘的で、怖さ、厳しさ、温かさ、優しさなど、あらゆる精神性を含み、スピリチュアリティの宝庫……

心理の世界でいう、イニシエーションとか、死と再生のテーマとも重なるのだろうと思います。

童話は大人が読んでも深いものですね。

 

CDと一緒に、広橋真紀子さん自筆のカードが入っていて、これも嬉しかった(ご本人の公式HPから注文した)

知らなかったのですが、5月末に発売されたばかりだったみたいで、なんてタイムリーな出会いだったのでしょう。

なんか嬉しい!

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