ありがたや~

ちょっと心配なことがあったのですが、さきほど解決。

ほっとしているところです。

昨日のこと、京都の和菓子屋さんから、東京、宮城、岡山の3つの親戚にお菓子を送ったのですが……

 

一筆箋に、日ごろのお礼の気持ちをしたため、それぞれの菓子箱に入れてもらうことにした。

もちろん東京、宮城、岡山と文面は違います。

東京宛の品はすぐ決まったので、すぐその場でいれてもらったので、間違いない。

宮城、岡山宛にはオリジナルの詰め合わせをお願いしたので、「箱詰めに少し時間をください」とお店の方が言われた。

「では、この一筆箋のお手紙を一枚ずつそれぞれの箱に入れてください」とお願いして、支払いを済ませお店を出た。

まぬけなことに、宮城宛の箱にはこっちの手紙、岡山宛にはこっちの手紙と指定するのを忘れていた。

同じ品なので問題なしと、とっさに思ってしまったのですね(自分のまぬけさに、ほとほとあきれる……)

 

お店を出て二時間後に、はっと気がついた。

このままでは一筆箋のお手紙が、宮城と岡山、入れ替わってしまうかもしれない、しかも50%の高確率で……

すぐお店に電話しようかと思った。

でも、きっともう発送に回されているに違いない、間に合ったとしてもきれいに包装済だったら、それをといて包みなおしてくださいなんて、お店の方に申し訳ないではないですか……

一分ほど頭を巡らした結果、「よし、お手紙が逆になっていたら、いさぎよく先方に謝ろう」と心に決めた。

幸いどちらも大らかな方たちなので、私の失態を笑って許してくれるに違いない……

 

一晩が過ぎ、今朝うちの電話がなった。

なんと昨日の和菓子屋さんからで、「申し訳ありません、東京宛の送り状の控えを渡し忘れていました。そちらに郵送させていただきましょうか」と、お詫びとお尋ねの内容だった。

うちは控えは無くても問題ない旨を伝え、こちらは一件落着。

そしてこれはチャンスとばかりに、宮城、岡山の発送状況について聞いてみたら、「ちょうどこれから、お包みするところでございます」とおっしゃるではないですか。

かくかくしかじかとこちらの不注意を伝え、一筆箋の相手先を正しく合わせてもらうことができました。

よかった!!

ありがたや ありがたや……

偶然の出来事(送り状の控えをもらい忘れ、電話をいただいたこと)と、店員さんのやさしい対応に感謝です。

 

     余香苑 (退蔵院)

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