梅雨らしく一日雨が降っています。
蓮の花がみたいと思い、名城公園に行ってみました。
小雨の中、訪れる人もほとんどない公園の堀。
堀の向こうには名古屋城の天守閣がそびえるなかなかのロケーションです。
年配の男性が一人、熱心に蓮の花を撮影していらっしゃいました。
白い蓮の花もいいですね。
水中からすっくと立ちあがる純白の姿には、孤高の美しさがあります。
以前琵琶湖で、ピンクの大輪の蓮の花の群生に出会いました。
あまり蓮の花を見たことがなかった私には、この世から切り取られたような幻想的風景でした。
何年も前に、不思議な夢を見たことがあります。
蓮の花が咲く水辺で、忌野清志郎さんのライブが行われていました。
夢の中で、私は叔母と母と3人で車に乗っていました。
何故そのような夢をみたのかわかりませんが、その時夢に出てきた忌野清志郎さん、叔母も母もすでに故人と
なってしまいました。
蓮は仏教と深いかかわりのある植物です。
泥の中から、美しい花を咲かせる蓮は仏教が理想とするありかたとされ、極楽浄土に最もふさわしい花だとか・・。
叔母も母も、清志郎さんと同じいいところにいるのかも知れない。
そうだとしたら嬉しいなあ。