気になったらやってみる

残念 残念 あー残念・・・

何が残念かというと、コンサート後の握手会に参加をあきらめたこと。

くすん・・( ;∀;)

 

昨夜、「東儀秀樹×古澤巌×cobaコンサートツアー2019」に行ったのです。

そして終了後、握手会の長い列に並んでいたのですが、前の方の様子はわからず、順番がくるのにものすごく時間かかるかも・・と一瞬の迷いで列を離れ、帰ってしまったのでした。

ところが列を離れた瞬間から、後ろ髪引かれる思いに。

帰り道ひたすら、「あーやっぱり握手したかった、そばでオーラを感じてみたかった」と悔やんでしまったのです。

 

「残念、残念」と一人つぶやいているうちに気づきました。

残念は「念」が「残る」と書きます。

やはり心に「念」を残すべきではないですね。

気になることははとりあえず体験してみなければ。

「気になること」=「自分のエネルギーになること」なのかも知れません。

それをやらないなんて、勿体ない。

 

帰りが少しくらい遅くなったっていいではないですか。

気になることをあきらめてはいけませんね、ほんとに。

 

さてコンサートはすごくよかったです。

(撮影OKのタイムがありました)

 

東儀さんはロックをやっても、美しくやんごとなき雰囲気を醸し出しておられてうっとりしましたし、古澤さんとcobaさんのセッションは、「風神雷神図」から飛び出したようなエネルギーの炸裂でした。

またソロでは一瞬にして、「なに、これは?」という独特の世界にいざなわれました。

それぞれの世界をもっと深く感じてみたい、とても気になっているので、またチャンスを見つけます!

 

 

 大きな大きなショートケーキ 試験の合格祝いに娘からのプレゼント

 

 

 

 

 

人と植物

庭に咲いていたバラ。

この残暑の中で花びらは反り返り、葉は虫食いだらけ。

けれど、この野性味あふれる強さに魅かれます。

 

買ってきたお花は、室内でも暑さにやられてすぐにダメになってしまいますが、炎天下にさらされて咲いたお花はさすがに強い。

切り花にして数日を経てなお、凛としたパワーを放っています。

 

ふとした瞬間に、視線を感じて目をやると、このバラがじっとこちらを見ている。

そんなとき、バラと私の間に、何かしら言葉のない交流が生まれているような気がするのです。

「星の王子さま」に出てくる王子さまとバラのように、普通に会話できたら楽しいだろうけれど、それはそれで気が抜けないかも。

やっぱりこれくらいの距離感がいいかな(笑)

 

生物の進化でみると、植物も動物も40億年前は共通祖先だったといいます。

生命の誕生は、まず細菌などの原核生物が現れ、そこから分かれて、核をもつ真核生物が現れたということです。

私たち人間も、動物も植物もすべて真核生物に分類されるというわけですね。

 

人が花に魅かれたり、癒されたりするのは、このような原初的なつながりがあるからなのではないか。

大きくとらえると、「植物と人って親戚みたいなもんかな・・」と大雑把な私は思います。

 

とてもつらい時、お花に助けられたと話してくれた人がいました。

その方は、生きていることがとてもしんどかったある時期、仕事帰りに毎日、一輪のバラを買ったのだそうです。

そしてそのバラをただじーっと眺めながら、時間を過ごした。

その時はそうすることしか思いつかなかったのだとか。

 

私は動物にも植物にも普通に声を掛けます。

剪定ををするとき、また枯れたお花を切るとき、「こめんね、今までありがとね」みたいな言葉を自然とつぶやいている。

 

人と植物ってもっと仲良くできるのではないかな・・・