先日実家に眠っていた赤ワインを何本かもらってきました。
その時の兄との会話
私「最近はワイン飲まないの?」(部屋の隅でほこりをかぶっているワインたちに目をやりつつ・・)
兄「うん、ワイン好きと思われとるから、みんなくれるんだけどね・・・最近はそこまで飲まない・・」
私「ふーん、こんなにあるのに勿体ない・・誰か好きな人にあげたら?・・」
兄「あ、よかったら持って帰る?」(私の下心はお見通しのよう・・)
私「え~ いいのお~」
私の会話、完全に裏面的交流になってます(‘Д’)
(裏面的交流→表面的なやり取りの裏で、別の隠れたメッセージを伝えること)
量は飲めません。
せいぜいグラスに2杯まで。
好みのお料理を何品か準備し、いそいそとワインを開ける幸せ。
私のテキトー料理でもワインがあると、格段においしくなるから不思議です。
最近のお気に入りは、湯煎で作るローストビーフ。
失敗なく、おいしく、安くできるいいことだらけの科学実験をしているような料理。
手軽なチーズやクラッカーも常備しています。
家族任せにしていたコルク抜きも自分でできるようになりました。
5年ほど前だったか、ひとりの夕食の時に飲みたくなり、「意地でも飲んでやるー」とコルク抜きに挑戦。
ネット動画を見つつ、悪戦苦闘の末、なんとか自分で開けれた時の嬉しさといったら!
それ以来、飲みたいときに一人でも飲む自由を手に入れたのでした。
ワインの良し悪しはわからないし、勉強する気もないけれど、口に合うワインと出会ったときは、「ああ、おいしい」と自然に言葉がでます。
それだけで十分。
日々の雑多なことはとりあえずおいといて、とりあえず今宵は料理とワインを。
そんな時間が、私にとってはとてもいいひと時になっています。
とても自分が幸せと思えて、周りへの感謝も湧いてくる。
自分で言うのも何なんですが、いいお酒ですね~